リクルーターの話

2020年8月19日

3/1から就職活動が解禁になったので、野村證券の採用について紹介します。

野村證券にはリクルーターという制度が存在します。

簡単に言うと学生のスカウトですね。

優秀な大学から学生を採るために、何人か専属のリクルーターを配置して、会社アピールを行いつつ、面接っぽいこともするという、ちょいグレーな制度です。

人事部ではなく、普段は通常の仕事をしている人が、人事異動により半年ほどリクルーターになったりします。

わりと母校のリクルーターになることが多いですが、関係ない大学でリクルーターをすることもあります。

大京大などの国公立から、早慶とか私立まで幅広いですが、どこの大学までかはよく知りません。

あと、体育会所属の人間に対しても似たことをやってるとかやってないとか。 

精神的にタフさが求められる金融では、結構体育会系が好まれますので。。。笑

リクルーターに指名されると、知り合いや後輩などから学生を紹介してもらいつつ、リクナビなんかで登録した学生とかにも声をかけて、会社紹介をする機会を作ります。

学生に対して会社のアピールとかをしつつ、受けてもらうための準備を進めるわけです。

また、友達とかでも興味ある人がいないかとかも探していきます。

加えて、他の社員の話も聞いてみませんか?ということで、別の社員面談もアレンジします。

それだけなら、健全な活動ですよね。

けど、実際にはイマイチな学生は呼ばれなくなって、良いと思われる学生は本社に採用を推薦するわけです。

そして、解禁日に面接受けにいくと、一発で合格!

みたいなことになるわけです笑

ちなみに、通常の採用は

面接開始してから数回の面接を経て、うまくいけば最終受けて終わりという感じです。

面接するのは、支店からかりだされた社員で、数段階の評価から選んだみたいなことを、数人の社員が行い決めるという感じです。

詳しいことは秘密です笑

来年から制度が変わるので、もはやあまり関係ないですが、

いい学生をとるためにリクルーターという制度を使って、面接解禁前に進めてたわけです笑

ここでもノルマがあって、各リクルーターに目標人数みたいなものがあります。

なので、結構ガチです笑

私も学生時代にリクルーター経由で入りましたが、電話とかの圧が半端なかったです。

まぁ野村證券に限らず、こういう制度があるところは多いので、就活生は要チェックですね。

ちなみに、転職した先の会社でも採用の面接をしてますが、最近ははっきり言って微妙な学生が多いですね。

就活はしっかりしてるので、そこそこの志望動機は書いてるんですが、びっくりするぐらい何も考えてない。

東大生とかも結構入る会社ですが、イマイチな状態で受けに来るのは、売り手市場で多少ダメでも目をつぶって採るから、これでいいやってなるんでしょうね。

あと、ネットで正しいみたいに言われてることを鵜呑みにしてる人が増えた気がします。

就活してる方は、親とかでもいいから歳上の人と色々話してみて、認識差があることを知ってほしいですね。

半分愚痴でした笑

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